1. なぜ安いドッグフードは注意が必要なのか?

ドッグフード代は毎月必ずかかるものなので、正直なところ安いものを買って出来るだけ節約したいと考えている飼い主さんも多いですよね。しかし、値段が安いドッグフードにはワンちゃんの体にとって、有害な物質が含まれている可能性があるため、出来れば避けた方がいいのです。
そもそもドッグフードの値段を安く出来るのは、それだけ原材料のコストを抑えているということです。ワンちゃんの大好きな肉類が入っていたとしても、それは私たちが普段食べているようなレベルの肉ではありません。具体的にどんなものかというと、すでに死んだ動物の肉だったり、死にかけていたり病気にかかっている動物の肉なのです。普段は捨ててしまうような皮や骨、内臓なども全て粉末状にして「〇〇ミール」などという表記で配合しているのです。
他にも安いドッグフードは、人工的に合成した酸化防止剤や防カビ剤、着色料や香料などの添加物を使用していて、中には発がん性が指摘されるような危険な成分が使われていることがあります。こうした粗悪で危険なものを愛犬に食べさせたいとは誰も思いませんよね。値段が安いからと安易に飛びつくのではなく、まずは原材料に危険な成分が含まれていないかどうか、しっかりと確認することが重要です。
2. ネルソンズがNo1におススメな理由とは

こちらは、もともとイギリスのトップブリーダーが愛犬のために開発したドッグフードですが、ペット先進国のイギリスにおいてすでに100万袋以上を売り上げる人気商品となっています。犬の体に必要な栄養素が豊富に含まれていて、獣医師も推薦する安全性の高いフードなのです。
2.1 理由① ヒューマングレードでグレインフリー
ネルソンズは、人間が食べられるほど品質の高い原材料を使用しています。安いドッグフードは小麦やとうもろこしなどの穀物でかさ増しをしていることが多いですが、犬が消化不良を起こしたりアレルギーの原因になったりしやすいのです。ネルソンズは、穀物を使用していないグレインフリーフードなので、アレルギーでお悩みのワンちゃんも安心して食べることができます。
2.2 理由② 人工添加物や遺伝子組み換え食品など危険性のあるものは使用していない
ネルソンズには、合成の着色料や香料などの添加物、遺伝子組み換え食品、肉の副産物は一切使われていません。酸化防止剤は天然のビタミンEであるミックストコフェロールを使っていますので安心です。
2.3 理由③ 定期購入をすれば最大20%割引になる
ネルソンズの通常価格は、2㎏入りで3,960円(税抜)とややお高めですが、公式サイトから定期購入を申し込むと最大で20%も安く買うことができ、送料や代引き手数料などもかかりません。
3. アーテミスオソピュアがNo2におススメな理由とは

アーテミスはアメリカ産のドッグフードで、世界25か国以上で愛されています。アメリカの犬専門誌「ホールドッグジャーナル」で世界最高級品質であると評価され続けているプレミアムフードなのです。アーテミスの中でもオソピュアシリーズは、穀物を使用しないグレインフリーなので特におすすめです。
3.1 理由① ヒューマングレードの原材料で人工添加物も不使用
原材料は人間の食品基準をクリアしたものだけを使用し、人工的な酸化防止剤や着色料などの添加物は一切使っていません。政府機関の厳重な管理のもとで生産しているため、安全性も高いです。
3.2 理由② グレインフリーでアレルギーに配慮している
アーテミスオソピュアは、アレルゲンになりやすい穀物を使用していません。また、サーモンやパイソンなど比較的アレルゲンになりにくい肉類を使っているため、アレルギー体質のワンちゃんも安心して食べることができます。
3.3 理由③ 大容量サイズだと安く購入できる
アーテミスオソピュアのサーモン&ガルバンゾーの場合、1㎏入りで買うと2,151円(税込)ですが、9.9㎏入りだと14,040円(税込)で1㎏当たり約1,418円となります。グレインフリーのドッグフードは1㎏2千円以上のものが多い中、こちらは比較的安く購入することができます。ただし小型犬など短期間で消費しきれないご家庭にはあまりおすすめできません。
4. アカナがNo3におススメな理由とは

アカナは、生物学的に適正なフードをコンセプトに、地元で調達した新鮮な原材料を使用し、調理から安全管理までを一貫自社工場で行っています。ラインナップが豊富にあるため、年齢や体調などによって使い分けることができます。
4.1 理由① 新鮮な生肉など動物性タンパク源が豊富
犬はもともと肉食動物なので、肉類の割合が多く、しかも肉の質が良いフードが理想的です。アカナは最大で75%もの肉類を使用していて、そのうちの半分が新鮮な生肉なので、より自然に近い形で栄養を補給することができます。
4.2 理由② 炭水化物量を低めに抑えている
犬が自然界で狩りをして生活していた頃は、穀物などの炭水化物を食べることはほとんどなかったため、アカナは炭水化物の量を出来るだけ少なくし、野菜やフルーツを使っています。
4.3 理由③ 比較的値段が手頃
アカナは、同じメーカーのオリジンと内容がそれほど変わらないにもかかわらず、より手頃な価格設定になっているため、コストパフォーマンスが高いフードと言えます。公式サイトよりもAmazonや楽天などで購入すると、定価よりも安く買うことができます。
5 まとめ
人間は、暴飲暴食をしたからといって必ず病気になるわけではありませんよね。同じようにワンちゃんも安いドッグフードを食べたからといって、必ずしも病気になるというわけではありません。
とはいえ、添加物などの有害物質を毎日摂取すれば、体の中に確実に蓄積していきます。ワンちゃんが病気やアレルギーになれば医療費もかかりますし、寿命が短くなる可能性も高くなります。まずは値段が安いドッグフードがいかに危険かを認識し、その上で愛犬のためにどんなフードを選ぶべきかじっくり考えてみましょう。