ケーナインヘルスはどんなドッグフード?

●手作りご飯をサポートしてくれるベースフード(プレミックスフード)
●お湯でふやかして肉類やオイルなどを加えるだけで、簡単に栄養バランスがとれたご飯が完成!
●オーガニック認定された穀類や天然の野菜とハーブを使用し、着色料・保存料・化学薬品などは一切不使用
獣医師の先生による評価
安全なオーガニック食材がふんだんに使用されていますし、ヒューマングレードの食材のみを使用している点も素晴らしいですが、これだけではメインの食事にはなりません。
肉類を追加することで必要な栄養を満たすことができますので、出来るだけ新鮮で上質な肉を選ぶようにしましょう。穀物が入っていますので、アレルギー体質のワンちゃんは注意が必要です。
ケーナインヘルスのドッグフード目次
2. ケーナインヘルスの基本情報
3. ケーナインヘルスにはどんな成分が含まれているの?
4. ケーナインヘルス はどんな効果が期待できるの?
5. ケーナインヘルスの口コミ
6. まとめ
1. ケーナインヘルスはこんなワンちゃんにオススメ!
ケーナインヘルスは、手作り食にこだわりたい飼い主さんにおススメのベースフードです。
実際にワンちゃんのご飯を全て手作りするとなると、栄養バランスを計算するのは難しいし、食材の質にこだわればそれだけ費用もかさみます。ケーナインヘルスは最高品質のオーガニック食材が使われていて、栄養バランスもきちんと計算されています。
飼い主さんはメインの肉や魚とオイルなどを選ぶだけで済みますので、忙しくても手軽に手作り食を続けることができるのです。
2. ケーナインヘルスの基本情報
価格(税込) | 567g 4,104円 / 2.27㎏ 13,176円 / 4.54㎏ 24,624円(正規販売店価格) |
---|---|
1㎏あたりの価格 | 約5,424円~7,238円 |
カロリー | 100g当たり297kcal未満 |
メイン食材 | オーガニック・オート麦 |
生産国 | アメリカ |
酸化防止剤 | ビタミンEなど |
着色料・香料 | 不使用 |
穀物 | オーガニック・オート麦、オーガニック・大麦、オーガニック・ライ小麦、オーガニック・スペルト麦、オーガニック・玄米、オーガニック・カムート麦 |
対応年齢 | 全年齢 |
賞味期限 | 未開封で製造日から6ヶ月 開封後は冷蔵庫保存で2ヶ月以内に消費 |
購入できる場所 | ネットショップなど |
3. ケーナインヘルスにはどんな成分が含まれているの?
あくまでもベースフードなので、ここに肉類が入ると第一主原料は肉になります。
それでも穀物が多く使用されているのがやや気になります。オーガニックの原料を使っているとはいえ、穀物アレルギーのあるワンちゃんは注意が必要です。
3.1 ケーナインヘルスのドッグフード原材料
オーガニック・オート麦 | オーガニック・大麦 | オーガニック・ライ小麦 | オーガニック・スペルト麦 |
オーガニック・玄米 | オーガニック・カムート麦 | サツマイモ | ニンジン |
ジャガイモ | ズッキーニ | エンドウ豆 | グリーン・ビーンズ |
ビート | ブロッコリー | パセリ | ニュートリシャナルイースト |
レシチン | アルファルファ | ケルプ | フラックスシード |
クエン酸カルシウム | フェヌグリーク | フェンネル | ショウガ |
ペパーミント | 蛋白質化合亜鉛 | 蛋白質化合鉄 | ビタミンE |
蛋白質化合マンガン | ビタミンA | d-パントテン酸カルシウム | チアミン硝酸塩 |
亜セレン酸ナトリウム | ピリドキシン塩酸塩 | リボフラビン | ビオチン |
ビタミンB12 | ビタミンD3 | 葉酸 |
3.2 ケーナインヘルスのドッグフード成分
粗たんぱく質 | 12%以上 | カルシウム | 1.62% |
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粗脂肪 | 3%以上 | リン | 0.77% |
粗繊維 | 5%以下 | ナトリウム | 0.54% |
水分 | 12%以下 | マグネシウム | 0.19% |
粗灰分 | 3%以下 |


4. ケーナインヘルス はどんな効果が期待できるの?
●ケーナインヘルスは簡単に栄養バランスのとれた手作り食ができるのが最大のメリットです。
作り方は、お湯で8分間ふやかした後、あらかじめ自然解凍しておいた生の肉や魚などを混ぜて、お好みのオイルを振りかけて完成です。栄養バランスはすでに整っていますが、ワンちゃんの体調に合わせて肉類やオイルの種類を変えることで、さまざまなアレンジが可能です。
例えば皮膚のトラブルがある時には、オメガ3を多く含んだフィッシュオイルを添加すれば、症状の改善が期待できるでしょう。
●ケーナインヘルスは全て人間が食べられるヒューマングレードの食材で、穀物は認定農場で栽培されたオーガニックです。合成の添加物や化学薬品なども一切使用していませんので、安全性が非常に高く消化吸収にも優れています。
ワンちゃんの病気やアレルギーは、添加物や薬品などが原因になる場合が多いため、無添加の天然素材にこだわったご飯を食べさせることによって、アレルギー症状の改善や病気の予防につながります。
●ケーナインヘルスは水でふやかすため、無理なく水分を補給することができます。穀物に含まれる繊維質がワンちゃんの腸内環境を整えてくれるため、固すぎず軽いタイプの便になり、体力の衰えた高齢のワンちゃんでもスムーズに便を出しやすくなります。
天然のビタミンやミネラルを含む野菜やビール酵母、アルファルファ、スピルリナ、レシチンといった健康効果の高い食材が豊富に含まれているため、どんな体質のワンちゃんでも安心して食べることができます。
5. ケーナインヘルスの口コミ
5.1 ケーナインヘルスの良い口コミ
●ケーナインヘルスに馬肉などの肉類を合わせるのが定番の愛犬ごはんです。出来るだけ手作りで食事を与えたいと思っていますが、栄養バランスも気になるし、時間も手間もお金もかかります。
ケーナインヘルスなら栄養バランスも安心ですし、手軽に準備ができて便利です。
●手作り食を始めましたが、無農薬や有機野菜を購入すると金額がかかる上に、栄養バランスを考えると野菜の種類も豊富でないといけません。
友人のススメで初めて今回ケーナインを購入しましたが、手間も掛からず栄養バランスも考えなくてよいので、手作り食と比較するとコストパフォーマンスは悪くないような気がします。
5.2 ケーナインヘルスの悪い口コミ
購入のたびに内容のバランスが違っていて、前はビートが多かったような気がするのですが、最近は硬い皮のついたグリーンピースが多いです。
ずっとグリーンピースだけ捨てて与えていましたが、最近はニンジンも消化できずに犬が2回ほど吐きました。長く煮ても固く、グリーンピースとニンジンを取り除くのも面倒なので、フードを変えることにしました。
若い大型犬には問題ないと思いますが、年をとってきた小型犬は注意してあげた方がいいと思います。


6. まとめ
手作り派の飼い主さん向けの商品なので、一般的なドライフードとはなかなか比較しにくい部分はありますが、ケーナインヘルスの他に、メインの肉類と天然オイルを買いそろえる必要があるため、どうしてもコストは高めになってしまいます。
とはいえ、オーガニック食材を毎日揃えることを考えれば、コスパは悪くないでしょう。完全に手作り食をしているご家庭でも、食材が揃わなくて栄養バランスを整えるのが難しいケースもあると思いますので、いざという時に頼れる存在ですね。