アイムスはどんなドッグフード?

●スーパーやホームセンターなどで気軽に買える低価格のドッグフード
●主原料は肉類で肉食動物のワンちゃんに最適!嗜好性アップで食いつきも抜群!
●年齢や犬種サイズ別に選べる豊富なラインナップ
●小分けパックで新鮮さをキープ!
獣医師の先生による評価
買い求めやすい価格ですし、鮮度を保つために小分けされたパッケージになっているのは素晴らしいと思いますが、ミールや穀物などあまり好ましくない原材料が使われています。
特に酸化防止剤のBHAやBHTについては、発がん性があることが指摘されている成分なので、長期間に渡って食べさせるのは出来るだけ避けた方が良いでしょう。
アイムスのドッグフード目次
2. アイムスの基本情報(成犬用 健康維持用 チキン小粒の場合)
3. アイムスにはどんな成分が含まれているの?
4. アイムスはどんな効果が期待できるの?
5. アイムスの口コミ
6. まとめ
1. アイムスはこんなワンちゃんにオススメ!
アイムスのドッグフードの最大のメリットは、やはり何といっても値段が安いことです。ブリーダーや多頭飼いのご家庭など、フードの費用を出来る限り安く抑えたいという方におススメのフードです。
ラインナップは、子犬用、成犬用、シニア用があり、主原料はチキンとラムから選べますし、肥満気味のワンちゃんにはカロリーを抑えた体重管理用もあります。粒の大きさも小粒と中粒があり、犬種や体の大きさによって選ぶことができます。
2. アイムスの基本情報(成犬用 健康維持用 チキン小粒の場合)
価格(税込) | 1.2kg 635円(600g×2) / 2.6kg 1,182円(650g×4) / 5kg 2,073円 / 8kg 3,168円 / 12kg 4,143円 (Amazon価格) |
---|---|
1㎏あたりの価格 | 約345円~約529円 |
カロリー | 377kcal/100g |
メイン食材 | 肉類(チキンミール、家禽ミール) |
生産国 | オランダ |
酸化防止剤 | 酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸) |
着色料・香料 | 不使用 |
穀物 | とうもろこし、小麦 |
対応年齢 | 成犬用(1歳~6歳) |
賞味期限 | 製造日から16ヶ月 開封後は冷暗所保存で1ヶ月以内に消費 |
購入できる場所 | ペットショップ ネットショップなど |
3. アイムスにはどんな成分が含まれているの?
第一主原料が肉類なのは良いのですが、ミールは骨や内臓などの副産物が使用されている可能性があります。とうもろこしや小麦もアレルゲンになりやすい食材なので、継続的に使用するのはあまりおすすめできません。酸化防止剤のBHAやBHTは、発がん性があることが指摘されているため、安全とは言えません。
3.1 アイムスのドッグフード原材料(成犬用 健康維持用 チキン小粒の場合)
肉類※ | とうもろこし | 小麦 | 動物性油脂 |
乾燥ビートパルプ | 家禽エキス | 乾燥卵 | STPP (トリポリリン酸塩) |
ひまわり油 | フラクトオリゴ糖 | ビタミン類※ | ミネラル類※ |
酸化防止剤※ |
※肉類:チキンミール、家禽ミール
※ビタミン類:A、B1、B2、B6、B12、D3、E、 コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸
※ミネラル類:亜 鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素
※酸化防止剤:BHA、BHT、クエン酸
3.2 アイムスのドッグフード成分(成犬用 健康維持用 チキン小粒の場合)
たんぱく質 | 24%以上 | 灰分 | 9%以下 |
---|---|---|---|
脂質 | 12.5%以上 | オメガ6脂肪酸 | 2.9% |
粗繊維 | 4%以下 | オメガ3脂肪酸 | 0.3% |
水分 | 10%以下 | ビタミンE | 384IU/kg |


4. アイムスはどんな効果が期待できるの?
●アイムスは年齢ごとに必要となる栄養素をバランスよく配合しています。子犬用にはDHAを配合して健康な脳の発達をサポートし、カルシウムとリンで骨を丈夫にしています。成犬用は元気いっぱい活動するために必要なエネルギーや栄養素を配合していて、シニア犬用にはグルコサミンを配合して関節の炎症などを予防しています。そしてどの年代にも、腸内環境を改善して免疫力を高め、皮膚の健康や美しい毛並みを維持する成分が配合されています。
●アイムスは定期的に製品のリニューアルを行っていて、ワンちゃんの食いつきをさらに良くするために、粒の大きさや味に改良を加えています。新しい製品には、旨み成分をプラスしたほか、小型犬用には粒の大きさを従来よりも小さく食べやすくして、体が大きいワンちゃん用の中粒は以前よりも大きくして食べ応えをアップしています。新製品と従来品を実際にモニターのワンちゃんに食べ比べをしてもらったところ、77%のワンちゃんが新製品を選んだということで、嗜好性の高さはお墨付きです。
●アイムスは、第一主原料に肉類を使用しています。先祖のオオカミと同じくワンちゃんも本来は肉食動物なので、肉類をたっぷりと使用したフードは、消化や吸収がしやすいのです。また肉類にはたんぱく質が豊富に含まれていますが、たんぱく質は血液や骨、筋肉など体の組織全てに欠かせない栄養素です。不足すると皮膚トラブルや毛並みが悪くなるといった症状が起こりやすくなりますので、ドッグフードには良質なたんぱく質が欠かせません。
5. アイムスの口コミ
5.1 アイムスの良い口コミ
●アイムスに替えてからウンチの状態が良くなりました。基本的に何でもよく食べるのですが、アイムスも大好きです。一番はやはり価格ですね〜。品質が良くてこの価格は他には無いと思います。今度はラム&ライスも買ってみようと思っています。
●我が家の犬は食が細く食べないメーカーのフードもあるので、住んでいる田舎でも手にいれやすいアイムスが完食出来て良かったです。原材料に不安が残る点はありますが、金額を考えると悪くないのかな~と思います。
5.2 アイムスの悪い口コミ
愛犬は特にお腹が弱いというわけでも無いのですが、こちらの餌に切り替えてからお腹が緩くなってしまいました。改善の様子も見られず、目ヤニも多くなったので完全に失敗です。私のように値段につられて大きなサイズを買って後悔する前に、ぜひ小さいサイズからお試しすることをおすすめします。


6. まとめ
ワンちゃんの健康にとって好ましくない食材が使用されていますが、そのかわり値段の安さが魅力です。ドッグフードの品質と値段は比例しますので、当然安ければ安いなりの商品ということになります。それを飼い主さんがきちんと踏まえた上で利用するのであれば問題はありませんが、何も知らずに利用してアレルギーを発症してしまったりすれば、一番かわいそうなのはワンちゃんです。
口コミにもありますが、安さにつられて購入して体質に合わなかったと後悔しないためにも、フードの原材料や成分をしっかりと見極めることが大切です。